STRUCTURE 構造

永住の住まいと呼べる信頼性を目指して

良好な地盤まで
打ち込んだ51本の杭

基礎構造 イメージ|夙川苦楽園口レジデンス
ボーリング調査によると、支持地盤は地表面から約24~32mの砂層となっています。この砂層に、節径0.65~1.1mの既成コンクリート杭が51本打ち込まれています。


メッシュ補強

メッシュ補強 イメージ|夙川苦楽園口レジデンス
乾燥収縮によってひび割れが生じやすい窓枠のコーナー部分は斜め筋とワイヤーメッシュ筋で補強されています(構造スリット部分を除く)。

コンクリート柱に
溶接閉鎖型帯筋を採用

溶接閉鎖型帯筋 イメージ|夙川苦楽園口レジデンス
溶接閉鎖型の柱帯筋とは、あらかじめ工場で帯筋を溶接することによってつなぎ目がない形にして主筋を束ねるものです。つなぎ目のある帯筋を使用したものに比べて、より粘り強い構造になっています(一部除く)。

ダブル配筋による強固な構造

ダブル配筋 イメージ|夙川苦楽園口レジデンス
床・壁の鉄筋は原則としてダブル配筋となっています。シングル配筋に比べ、ひび割れが起きにくく耐久性が高まり、強い構造強度を得ることができます(ALC壁部など一部除く)。

耐震構造

耐震構造 イメージ|夙川苦楽園口レジデンス
柱や梁で架構(ラーメン)を構成し、張間方向は戸境壁を耐震壁とすることで、柱・梁・壁の強さと粘りを組み合わせ地震に耐えるように工夫した耐震構造が採用されています。

コンクリートかぶり厚さの基準

コンクリートかぶり厚 イメージ|夙川苦楽園口レジデンス
鉄筋コンクリートの梁や柱などにおいて、一番外側にある鉄筋からコンクリート表面までの距離をかぶり厚といいます。適正なかぶり厚を確保することで、鉄筋の錆を防ぐ働きのあるアルカリ性のコンクリートが経年で中性化が進んでも鉄筋の位置まで達する年数を長期化。耐久性を高めることができます。

メンテナンスを容易に

さや管ヘッダーシステム

さや管ヘッダーシステム イメージ|夙川苦楽園口レジデンス
専有部の給水・給湯管には、錆や腐食の心配のないポリブデン管が採用され、耐久性に配慮されています。また、配管の端部以外は、基本的に接続箇所がない「さや管ヘッダーシステム」が採用されています。共用部の給水管には、錆びにくいステンレス管が採用されています。

耐久性の高い排水管

排水管 イメージ|夙川苦楽園口レジデンス
住戸排水管には耐久性の高い鋳鉄管が使用されています。また、最下階の住戸とその上の階以上の排水系統を別にすることで、上階からの排水による水の勢いで下階部に発生する排水口からの吹き出しなどのトラブルを回避。さらに専有部内排水管が竪管に合流する部分は集合管用継手で接続、内部の羽によって水の流れに旋回力を与え、スムーズで静かな排水が実現されています(スロップシンクの系統を除く)。

二重床・二重天井設計

二重床・二重天井設計|夙川苦楽園口レジデンス
電気配線や水まわりの給・排水管などを専有部分の床コンクリートに打ち込まず、二重床・二重天井部分に敷設することで、直床や直天井に比べてリフォームやメンテナンス・更新が比較的容易な設計となっています。また、二重床は、直貼フローリングに比べてしっかりとした歩行感を実感することができるなどのメリットもあります。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。